9月も終わりに差し掛かり、朝晩はようやく涼しくなってきましたね。
でも、まだまだ日中は暑い~(汗)。
娘の小学生時代は運動会が秋開催で、この時期は練習で疲れて昼寝三昧。もちろん統一入試日まであと4ヵ月弱に迫った小6時でも、帰ってきたら塾のない日は1時間ほどスヤ~っと。当時は勉強してほしい気持ちと休ませてあげたい気持ちのせめぎ合いで、めーっちゃモヤモヤしましたね。
しかし、今は運動会が春開催になり、この時期は11月の音楽会に向けてゆったりと練習しているのみ。小学校生活も余裕があるようで、息子も機嫌良く、小学校に毎日通っています。
相変わらず宿題はババッと片付け、間違えた所は解答を見ながら「なるほど、こうやって解くのか~」と解答を丸写しして終了……。娘の時とは違う意味でモヤモヤしている秋を過ごしています。。。
さてさて、今日は「関西中受の入試説明会がスタート! 親力が試される秋」をテーマにお送りいたします~。
ちょっとおさらい。学校開催の中受関連イベントとは
関西では、中学受験関連イベントとして
・9~11月に掛けて入試説明会
を開催する学校が多いと思います。秋にはプレテスト(模擬入試)を行う学校もあります。
前半の学校説明会は学校を知ってもらうことがメイン。模擬授業やクラブ体験を設定している学校も多いですね。特にクラブ体験は在校生と交流する機会にもなり、子どもにとっても楽しいよう。親としても学校の雰囲気がつかめ、とても有意義に感じます。
そして、これからの季節に予定されている入試説明会では、その名の通り、入試に関する説明を聞くことができます。ホームページなどに掲載されている入試基本情報、例えば入試日程や時間、合格発表スケジュールに加えて、各入試問題の作問担当の先生から「本校の入試はこういう点を問いたくて作っています!」という説明がある学校も多いんです。
保護者の疲労も溜まる秋…
入試でどの分野が出るかは絶対聞き逃せないポイント。これだけで大問1つ分、取れるか取れないかが決まってくると言っても過言じゃない!
説明会で座って1時間も説明を聞いていると、私は疲れて、途中でボーっとしてしまい、「今、先生は何て言った??」と思うことも、お恥ずかしながらしばしば……。いつも、重要な部分は説明会のレジュメにも記載してほしい~~!!と思います。
ただ、途中でぼーっとしてしまうのも、仕方ないとも思うんです……。だって、10月11月の週末は、子だけじゃなく、親もほぼフル出動なんですよ(涙)。
入試説明会は10月11月の土曜日午後に集中するので、受験予定の学校をすべて回ろうと思うと毎週どこかしらに出掛けていることに。
そして、翌日の日曜日にはプレテストや冠模試(○○校オープンなど学校別の模試)が入るんですよね。この時期からは実際の入試に合せた時間割で設定されることが多いので、8:30スタートとかもザラ。お弁当を作ってスタートに間に合うように送り出す、もしくは学校で開催される場合は送っていって、終わるまで近くで時間をつぶす。そうなると、日曜日もほぼつぶれます。
平日の疲れを癒やせぬまま、週末が終わる日々。それが2ヵ月も続くのです……。しかも、子どもが頑張って勉強してくれて、成績も満足のいくものなら良いのですが、そうでなければ……。
よく小6の秋からは保護者が狂うと言われていますが、それもしょうがないことだと当事者ながら思います。健康な体があってこその健全な精神。クタクタの40代保護者は闇落ちしてもしゃーない、しゃーない。
我が家の入試説明会は10月5日スタート。そこから毎週のように入っています。中にはZoom配信の学校もあって、どこの学校もそうしてくれたら良いのにと思わずにはいられません。狂わないようにこの秋を乗り切りたいと思います!!