こんにちは。
アナログママです！
コロナに加えてインフルエンザも流行っており、気が抜けない季節になりました。
そしていよいよ、中学受験まで2ヶ月を切りましたね。
1ヶ月を切った方もいらっしゃるでしょう。
我が家は、長男の第1志望受験の1週間前に妹がインフルエンザにかかり、隔離したり家中を除菌したり大変だった思い出があります。長男は1月は小学校を休んでいましたが、毎日学校に通う妹のことをついつい見落としていました。
受験生本人には気遣いをする半面、他の家族にはついつい油断してしまいがちです。受験期は、手洗い、うがい、マスクの他に家族が帰宅したらすぐにお風呂に入ることをオススメします。
どの学校を受験するか、まだ悩んでいる方も多いのではないかと思います。
もちろん、みなさんに第一志望に桜が咲いてほしいのですが、中学受験で、第一志望に合格できるのは3割とも言われていますので、併願校こそ、行きたい学校を選び、親子でその併願校のよいところも、今から話しておきたいところです。
どの学校にも、魅力が必ずあります。
管理型や自由型かは、お子様にはどちらが合うかの見極めが必要です。
今から学校見学が可能なケースは、多くありませんが、不安な方は、朝の登校時間や、下校時間に校門近くに行ってみてはいかがでしょうか。学校のカラーが見えてくるはずです。偏差値だけでなく、色々な視点から選びましょう。
また、受験校を決める際は、安全校を必ず入れ、出来れば安全校で合格を勝ち取ってから、チャレンジ校に進む流れで勢いをつけた方が良いと、塾の先生からアドバイスを頂きました。
以前vol.2にも書きましたが、
この時期だからこそチェックしたいポイントを厳選してまとめてみます。ポイントはこちら！
✅通学時間
６年通学する学校です。
もう一度見直してみましょう。
✅校風・教育理念
我が子に合っているかどうか？
✅生徒の雰囲気
今からでも見れるのは通学、下校風景です。
迷ったら再度、行ってみましょう。
✅偏差値
偏差値だけにとらわれないようにしましょう。
✅共学かどうか？
男子校、女子校、共学
✅進学実績
✅先生の雰囲気
✅施設
✅知名度
✅大学付属
✅部活動
✅学費
そして今からは出願や、振込やクレジット決済が増え、今後のスケジュールの管理は受験生の親にとって1番気を使う時期になります。
募集要項をよく読み、Excelに落とし込んだり、紙に書き出して、壁に張り出してみてください！
・試験料の振込（クレジット決済含む）
・出願日
（webの際は、受付開始日や受付時間も記入）
・受験日
・受験項目や配点
・学校へのアクセス
・ホテルの予約の有無
・志望動機書や、調査書、写真準備の有無
・小学校からいただく書類の有無
・入学金の納入日
・持ち物の確認※ネット出願の際の、プリントは普通のコピー用紙ではなく、少し厚みがある用紙を選ぶ事をオススメします！
そして、この時期、何よりも大切なのは親の声かけです。
正直なところ、親の方が不安になりますよね。でもここは親の度量の見せどころ。
ここまで頑張ってきたお子様に「あなたなら大丈夫！」と心の中で信じきって明るい笑顔で接してあげることが、お子様の安心感につながってくると思います。相手は小学6年生です。楽しんでおいでと肩を叩いてあげてください。過度なプレッシャーは避け、「受かればいいね〜」というスタンスがいいと思います。お子様の性格にもよりますが、絶対合格などは言わずに、寄り添ってあげるだけで子供は安心します。
「受験が終わったら何をしたい？」「ゲームしたい」「○○食べたい」「ここに行きたい」などの会話は当時の我が家では
親子共にもうひと踏ん張りの気持ちができました。
中学受験生のお母さん、お父さん。
私も中学受験を経て、現在大学生の子どもがおります。
本当に大変な中学受験ではありました。でも、長男に関しては、中学受験が終わっても勉強、勉強の日々で、進学してからも成績を問われる日々でした。中学受験の成績では何も決まらないどころかむしろスタート。人生の通過点に過ぎなかったと感じます。
お母さん、お父さんの気持ちはよく分かります。
追い込みのこの時期、息抜きや、体調管理、栄養バランスのよい食事、睡眠時間の確保も大切に、頑張ってください。
アナログママ代表 村上 みゆき。受験スケジュール帳の考案者。長野県出身。福岡在住。1971年生まれ。パイロットを目指す大学3年生の長男と外国語学部で学ぶ大学1年生の長女の母親。
