
GW明けから7月中旬までは連休がなく、時間的に厳しい上に運動会練習があったり、寒暖差が激しく体調を崩しやすかったり…で中受・死のロードと呼ばれる時期。5月下旬になり、息子も「一日ゆっくり寝たい…」とこぼすようになりました。
まあ、週末の朝もゲームとYouTubeのために朝7時過ぎには起きているので、きっとフリーな一日があっても絶対にゆっくり寝たりしないとは思うんですけどね。

台風第1号による前線の活発化で大雨警報が発令され、休校に。しかも、この日は塾がなかったので、1日フリーです。ちょっとぐらいプラスαの勉強ができるかなと期待はしていたのですが、私は仕事でいなかったこともあり、予定していた宿題をこなしていただけでした。
まっ、棚ぼた休みなので、ゆっくりできただけで良しとせねばなりませんね! さてさて今回は「最後のあがき?! 学校見学や合同説明会に行ってみる」をテーマにお送りします~。
聞いてた話と違う?! 足を運んで知る新たな魅力
新小4から通塾し、時間的には余裕があったはずの我が家の中受。

*関西圏の中学入試は例年、1月の第2土曜日を解禁日としていて、この日のことを「統一日」と言います。
ですが、もう小6です! 後がない!! やっと息子も重い腰を上げる気になったようで、今更ながら今年はいくつかの学校見学に行く予定です。先日も学校説明会に行ってきました。
その学校の魅力は2点。1点目は、コース制を取っており、上位から下位コースへの回し合格制度があるため、幅広い偏差値帯をカバーしていること。2点目は人間教育に力を入れていること。特に2点目が魅力的で、我が家からは少し遠いのですが、学校説明会に参加することにしたんです。
最初に校長先生から、学校の成り立ちやどういう人間を育てていきたいかというお話があり、

続けて、進路担当の先生による学校説明では課外の学習指導にも力を入れていること、今後は難関国公立大学進学者を増やすための指導に力を入れていくことなどを話されました。
この学校はホームページやパンフレットからは人間教育一辺倒なイメージがあったのですが、意外と進学指導にも力を入れているんだとビックリしました。実際に足を運んで話を聞いてみない分からないもんですね~。
進学相談会にデビュー
また、たくさんの学校が参加する進学相談会にも初めて行ってみました。娘の時は志望校をある程度絞り込んでいたのと、何を質問すれば良いか分からなかったため、進学相談会には一度も行ったことがなかったんですよね。
今回は、複数の学校に話を聞いてみたい&受けるかどうか分からないのにわざわざ学校まで足を運ぶのが面倒(ザ・スボラ)ということで、お邪魔してみました。

最初に学校の内容を説明するか・質問受けか、どちらが良いかと聞いてくれる学校がほとんどで、意外と学校名を聞いたことがあるくらいのレベルでの相談も多いよう。あまり気負わず行っていいんだなと、最後の一年で知りました(笑)。
ちょっと息子には合わないかなと感じていた学校にもお話を聞かせてもらったのですが、子どもたちがどのように変わっていくかを聞かせていただくと、息子でも大丈夫かなと感じるように。

息子に合いそうだなと感じた学校には、次は息子と一緒に足を運んでみようと思います。
小6・塾の保護者会で念押しされたこと
先日、夏期講習に向けた塾の保護者会がありました。そこで念押しされたことがひとつ。「SNSの書き込みや保護者から聞く学校情報を鵜呑みにしないように」です。
SNSの書き込みは正しくない情報や古い情報であることも多く、また実際に通っている保護者からの学校のイメージはあくまでその保護者の主観。高校入試と中学入試では偏差値も違うことから、100%信じることはやめてくださいとのことでした。
確かに私も娘が通う学校のことを良く聞かれるので、課外活動が楽しいみたいよ~と話すのですが、課外活動に参加していない子もたくさんいます。その子たちの親御さんの中には物足りない気持ちを持っている方もいらっしゃるはず。

そう考えると、口コミはあくまで参考程度。まずは学校説明会やきちんとした情報サイトからの発信をチェックするのが第一だなと、改めて感じました。
