4月で娘は高校1年生に、息子は小学5年生になりました。娘が高校生というのはもちろん、息子が小5かと思うと大きくなったなぁと感じます。
さてさて、今日のテーマは「初めての塾の面談!」です。先日、初めて息子塾に面談に行ったのですが、先生の雰囲気が娘塾と違って、とてもビックリしました~。
得るものが大きかった娘塾との初面談
娘が通っていた塾は定期的な面談がなく、希望すれば、いつでも面談をしてくれるスタイル。面談相手も指名できます。入塾から3ヵ月ほど経った頃、「そろそろ面談でもしてみられませんか?」という電話があったことをきっかけに、初面談が実現しました。
初面談と言っても、中受初心者な私は何を聞いたものやら分からず……。娘は算数が苦手だったので、
特に先生の指名はしていなかったのですが、待っていてくださったのは算数の先生。やっぱり算数苦手だから??最初に、先生から「入塾してどうですか?」と聞かれたので、「宿題に時間がかかって、いつもギリギリになってしまうんです」と答えました。すると、なんてコトでしょ~! 先生が1週間のスケジュールを作ってくれたではありませんか!!
学校の終わる時間と塾の時間割とを組み合わせ、○曜日には算数①の宿題、○曜日には理科の宿題と、その日にやるべきことが一目で分かるスケジュールをサラッと紙に書いて手渡してくれました。そして、勉強のコツ、例えば宿題は2度はやることや、1度目は授業の翌日まで終わらせること、日曜日に宿題をすると6年生になったら詰むのでしないように、などと教えてくださいました。
多分、きちんと中受に向けて勉強をしてきていた親御さんなら知っていることばっかりだったんでしょうが、いきなり中受をすることになった中受基礎知識ゼロの私には本当にタメになりました。もちろん算数の勉強の仕方についても丁寧に教えて下さいました。
先輩ママからの「塾の先生は使ってナンボやで!」という言葉が身にしみた娘の初面談でした。
トホホな結果に終わった息子塾との初面談
一方、息子が通う塾(娘とは違います)は学期ごとに面談期間が設定されており、自分で都合のよい日時を予約するスタイル。1年間通って3回の面談期間があったのですが、最初の2回はパス、新小5スタート後の3月の面談だけお願いしました。
今回の面談の目的は、娘の時のように一週間のスケジュールを立ててもらうこと。
息子は小4の間は塾の授業もよく理解しているようで、宿題もちゃっちゃと終わらせ、模試でも問題のない点数を取ってきていました。
とは言え、授業までに宿題をきちんと終わらせているので、このまま様子を見てもいいのですが、
そうすれば、真面目な息子のことだから、前みたいにちゃっちゃと宿題をやるようになるやろう~。
そんな下心をたずさえ、面談に望みました。
が、私のスケジュールを立ててほしいという願いは華麗にスルーされてしまい、息子の授業中の態度を褒めまくられ、「息子くんなら○○とか○○を目指せます!」という典型的な課金への誘いで面談は終了しました。
まあ、新たな講座を取らせるのが、先生の仕事って言っちゃあ仕事ですもんね~。
娘塾との初面談が非常に有用なもの&勧誘などがなかったので落差を大きく感じましたが、よくよく考えたら息子塾の面談は塾の面談としてはスタンダードなものだったのかも?
それにしても、「全部の宿題を2回もやらなくて良いですよ」など、子どもに負荷をかけ過ぎないように配慮している発言が多く、娘塾との違いにビックリ!
こういう先生方の雰囲気の違いをチェックすべく、皆、入塾前に色んな塾の模試&面談を受けているのだなと、2人目入塾後に理解したずぼらママでした……。
息子塾との初面談はトホホな結果に終わってしまったので、次は息子が大きくつまずくことがあったり、こちらがどうしても困ったことがあったりしたら、面談をお願いしようかなと思います。6年生まで面談を設けなくても良いよう、息子の小5が無事に終わりますように!!