今回は、時間、特に通学時間にまつわる私の失敗談をお話しさせていただきますね!
中学受験に向けて学校見学をしているときのことですが、
「片道1時間は当たり前」「これくらいなら楽勝」と思っていました。
長男は寮生活なので、通学時間2分くらいですが、
中学受験をされる方は電車通学の方も多いのではないでしょうか?
長女は受験も終わり、やれやれ。
いよいよ通学が始まったものの、実はこれが更に過酷な日々の始まりだったのです。
長女はバス通学。乗り換え1回で、所要時間は約1時間。。
中学から強豪の運動部に入ったことで、朝6時のバスに乗らなければなりません。
そして、帰宅は21時を過ぎることも・・・
土日祝日は、県外遠征で更に早朝に集合ということもありました。
朝早く出発するということは、ママにも早起きしてのお弁当作りが待っています。
寝坊なんてしたものなら、朝から高速道路をぶっ飛ばし、その後へとへとになりながら出勤。
夜はバスで寝過ごした娘を迎えにまた車を出すなんてコントのような日も。
フルタイム勤務の私には、息切れ状態になり、結局、主人の転勤をきっかけに、学校近くに引っ越しました。
それだけでも、睡眠時間が2時間増え、快適な日々を送ることができました。
首都圏の方は、考えていた通学時間が満員電車でそれを避けるために予定外の通学時間になったなんてお話もよく耳にします。
入学後に、入る部活やその後の塾など、我が家のようにならないように、通学可能の時間やルート、入学後の部活動なども視野に入れて学校の情報を収集してみてくださいね。
家から地図に円を描いて通学圏内を検討してみるのもオススメです。
ちなみに、『中学受験スタディ』の学校検索ページには、
「地図(現在地)から探す」(首都圏版)、「地図(現在地)から探す」(関西版)という機能が。
自宅にいれば自宅からの各学校の距離が近い順に表示され、とても便利。
目星をつけた学校の実際の通学時間や経路は、乗り換え案内で調べると完璧です。
お友達の中には、遠方から6年間通学したお友達もいれば、家族で県外の学校近くにお引越しする方、お母さんと学校近くに引っ越して生活する方など、各ご家庭様々ですが、時間のことは、本当に大事。しっかりシミュレーションしてみてくださいね。
アナログママ代表 村上 みゆき。受験スケジュール帳の考案者。長野県出身。福岡在住。1971年生まれ。パイロットを目指す大学3年生の長男と外国語学部で学ぶ大学1年生の長女の母親。