みなさんこんにちは!
アナログママです。
夏休みが終わり、「うちの子大丈夫?」と成績が心配になっている方も多いのではないでしょうか?
私もみなさんと同じ気持ちでした。でも、心配ありません! 中学受験は人生の通過点です。
いや、むしろスタートかもしれません。笑笑
我が子の良さや、才能は、テストの点だけで測れるようなものではありません。色々と語られる
中学受験の世界ですが、その後についてはあまり語られないですよね。
そこで、参考になるかどうかは、微妙かもしれませんが、中学受験に翻弄された私たち一家4人が現在どうなっているのかを何回かに分けてお伝えします。
今回は大学5年生になる息子について・・・
大学5年? と首を傾げますが後ほどご説明を。
学校見学を一度もしなかった県外の中学(寮生活)に進学させた、親としての大失態を以前書きました(「ちょっぴりしくじっちゃった!? 先輩ママの受験アドバ イスVol.14 中高6年間 寮生活の実態」)が、その後についてです。 息子の進学校は医学部ランキングに入る学校だった為、学年の4分の3は理系に進み、基本的に国立大学進学が当然という雰囲気でした。 指定校推薦の枠を私が聞いた日には、先生からきっちり怒られる始末。 医者になって欲しいなどとは、思っていませんでしたが、文系を選んだ時は、県外にまで出して文系かー、と複雑な気持ちも正直ありました。一方で主人は、『お!文系か!頑張れよ!』『息子の人生は息子が決めればいい』と。ばっさり切り捨てられた私でした。今、思えば夫婦でバランスが取れていてよかったです。
結局、3年生の6月になっても目指す進路が決まりません。大学も学部もです。 ようやく建築に興味があるから建築学部、なんてと言う時もありましたが、その学部は理系。 唯一、文系から進学できる建築学部は多摩美術大学、武蔵野美術大学、東京芸術大学などが数校あるのみでした。 と思っていたところ、帰省した息子から「俺パイロットになるわ!!」と一言。
家族騒然!!! いや凍りつきましたよ。笑笑
「ところでパイロットってどうやったらなれるの?」と尋ねると「知らん」って。「知らんのかい」と突っ込み、もう、本当にコントです。もちろん、そんなに簡単になれる職業ではありません。ほっとけば諦めるかな? と思いつつも、高3の6月から情報収集をはじめる息子。
はあ、思い出すだけでも、あの時のハラハラドキドキが鮮明に甦ってきます。ということで、今回はここまで。息子は本当にパイロットになれるのでしょうか。次回をお楽しみに!
アナログママ代表 村上 みゆき。受験スケジュール帳の考案者。長野県出身。福岡在住。1971年生まれ。パイロットを目指す大学3年生の長男と外国語学部で学ぶ大学1年生の長女の母親。