2024年の関西中学入試も、ほぼ終了しましたね。
大学生時代からの友達のお子さんが第一志望校に合格したという連絡があり、とてもうれしかったです~。
子どもさんがかなり疲れていて塾に行きたがらないという悩みを12月頃に聞いていたので、努力が実って本当に良かった!!
さてさて、今日のブログでは「5年生の振り返り」をしてみたいと思います~。順風満帆と思いきや!?の1年でしたね……。
順調だった小5前半
小学4年生から塾に通い始めた息子。本人の真面目な性格&算数好きなこともあって、多少凹凸はありつつも、
ちなみに娘もそんな感じで、偏差値はボリュームゾーンから抜け出ることはありませんでしたが、小6の最後までゆるやかに伸びて行ってくれました。塾の担任からも「こんなに順調なお子さんは珍しいんですよ」とお褒めの言葉をいただいたこともあります。
だから油断していたんですよね、息子もこのまま伸びていってくれると……。
秋になって成績が急降下……
中学受験・第2の天王山とも言われる小5の夏休み。もちろん、がっつりと塾の夏期講習がありました。
息子は日々勉強に追われているはずが、宿題は塾で終わらせているため、家ではSwitchにYouTube三昧。そういや、過去のブログで息子のだらけっぷりを愚痴っていました(汗)。
あの時は先生に塾で頑張っていると諭されて、そんなもんかと思ったのですが、9月に受けた模試で国語・理科がびっくりするような偏差値!! 両方とも入塾からの最低ラインでした。もちろん3科偏差値は大台からすべり落ち……。
しかし、私も中学受験の伴走も一応2回目。「ベテランママは模試の結果で一喜一憂しな~い。きっと次は挽回してくれるはず。そういや去年も夏休み明けの模試が一番悪かった」と思い、この結果を気には掛けつつも、スルーすることに。
すると、次の秋の終わりにあった模試も悪かったんですね。
後悔がどんどん湧き出てくる
前回の模試よりは少しだけ良く。大台は回復していたもののギリギリ。頼みの綱の算数も「何問、計算ミスするの??」という感じ。
しかも、ちょうどこの頃、タイミングが悪いことに「成績優秀だった子が小5後半から失速する」といった記事や2024年組さんの「小6になる頃から成績が低下しはじめ、小6の12月になる今、小5の時は滑り止めで考えていた学校もチャレンジ校」みたいな話を立て続けに目にしたんですよね。「息子もこのまま成績が落ちていっちゃうんだ~」と落ち込みました。
「他のママみたいにちゃんと丸付けや間違った問題ばかり集めたノート作ったりして伴走しなかったから」や「夏前の成績なら最上位クラスに入れたんだから、本人が気乗りしなくても最上位クラスに入れたら良かったのでは」などなど考えてもしょうがない後悔ばかりが浮かんできます。
意外と頼りになる!? オットのひと言
そんな中、オットに「もっと勉強をしっかりサポートしてあげたら良かったんかな」ってこぼしたんですね。
ちなみにオットは公立畑出身で、どっちかというと中受否定派。ただ、息子の性格から公立に行っても内申が取れないだろうことを察し、それなら本人ができる範囲でがんばって中受勉強してもらおうと考えている人です。
そんなオットが、私がこぼした後悔に対して返した言葉は「それは無理やろ~。うちら、そんなキチンとした親ちゃうやん。人生を何回やり直しても子どもの間違えノートなんか作られへんって」。
これって、普通はムカつく所!? いやいや、反って、私は「せやんな!」とスッキリしたんですよね~。そう言えば、私もオットも面倒くさがりで、勉強のサポートをしっかりしたら息子の成績が上がると分かっていても出来ないタイプでした(笑)。
それに気付いたら憑きものが落ちたかのように、肩の力が抜けて、「まあ成績落ちてったら落ちてったでしゃあないか~」と思えるように。
そして、やって来た小5最後の模試。久しぶりに算数がノーミス! 無事小5で一番良い成績で終わることができました。覚悟を決めたとは言え、持ち直してくれて心からホッとしました。オットには「今回はたまたま良かっただけと思っときや」と釘をさされましたが……一喜一憂しすぎ?!
そんな感じで小5も終了です。次のブログでは新小6になってるなんて…!!