新学年を迎え、娘校に足を運ぶ機会がこの1ヵ月で複数回ありました。そこで痛感したのが「やっぱり学校が近いのは正義！」です。
ちなみに普段の日は、娘は朝6時30分に出るため、私は毎日5時30分起き。冬は真っ暗な中を起きて、お弁当を作るので、公立中に行っているママから「朝7時起きで間に合うよ～」と聞いた時には、近いことの良さを本当に実感しました。
さてさて、今日のテーマは学校説明会です。
小5の学校説明会は2校のみ
今年も学校説明会の季節がやってきましたね～。早い学校だと、大体3月くらいからホームページ上で告知が始まるので、私も受けそうな学校のホームページを思い出した時にポチポチしているんですが、まあ、やる気のある学校とない学校の差が激しい！！
そのほとんどが最難関校。先生が手作りしたんかなと思うぐらい飾り気のないホームページを見ながら
「そりゃ、掃いて捨てるほど志願者来るもんね～」とチベットスナギツネ 
のような顔になる私です。
さて、我が家の今年の学校説明会の予定は、なんと2校のみです！
塾の先生からも「6年になると時間が無いので、5年生の間に受験する可能性がある学校の説明会は行ってくださいね」と言われているのに、2校って少なすぎじゃない？！ と親の私でも思います。
しかし、なんてったって、うちの息子はお家大好きマン。週5日で塾の授業を頑張っている姿を見ると、「休みの日ぐらい、家でダラダラしたいんだよ～！」という息子の願いも叶えてあげたくなります。
（家でダラダラしたいよね～、分かる！！）
すごいやる気のない態度で、「疲れた疲れた」ばかり言うので、こっちも腹が立つ！ 交通費もバカにならないんだぞ～～！！
我が家なりの取捨選択
そもそも私が中受した時（30年以上前）には、学校説明会やオープンスクールなどは無く、学校の情報は塾の先生やリアルに通っている人の口コミ、赤本のデータで得たのみ。第一志望校にも、入試の日に初めて足を踏み入れたんでした。
でも晴れて合格して通うことになった第一志望校は、赤本のデータから想像した通りの学校で、楽しく6年間通うことができました。
その経験から、子どもがパンフレットを見て良さそうと感じたり、親から見て子どもに合いそうと思ったりする学校なら、わざわざ連れて行かなくても良いのではないか…と私の中の「面倒くさいさん」がそう言っています。
はっ、そう言えば、娘も入試で初めて行った学校（私が娘に絶対合うと思って第三志望に無理矢理ねじこんだ学校）に楽しく通っているわ～～。
もちろん、ネットで「学校説明会の予約が取れました！」と見ると、どこの学校やろ？ と気になったり、「学校説明会に行って、子どもが『ここに行きたい！』とやる気がめっちゃ上がりました～」とか見ると、
でも、その可能性に掛けて、やる気もなく疲れている息子をこれまたやる気もなく疲れている私が連れて行って、親子関係にヒビが入る方が、多分我が家の中受にとってはマイナス。
「中受こうあるべき」はきっと家庭によって違うはず。
そう考え、我が家では息子（と私）のご機嫌を第一に進めていこうと思います。小6では、息子から「○○の学校説明会に行ってみたい～」という言葉が聞けるといいなぁ。まあ、無理かな……。
これは、あくまで我が家の選択ですので、数多くの学校説明会に参加することに支障がない場合は、ぜひ、そうしてくださいね。ピッタリの学校に出会えるチャンスが増えるわけですから。
