小学校も春休みに入り、息子は連日、塾の春期講習に参加しています。
冬期講習に引き続き、今回も旗艦校への遠征+オプション講座を取っているので、お昼過ぎから行って帰ってくるのは22時過ぎ。2月から志望校別特訓が始まり長時間授業にも慣れてきた息子ですが、さすがにヘトヘトです。
見かねたオットが帰りは車で迎えに行ってくれることになりました。
まあ、小学校から貰ってきた小5最後のあゆみが見事にオール2で、公立中では息子はうまくやっていけなさそうだと再認識したことも、オットの優しさの裏にはあるのかもしれません。。。
さてさて、今日は「新小6、今一度志望校について考える」をテーマにお送りします。
第一志望はあの学校…!?
新小6になり、模試に志望校を書く欄が追加されることになりました。志望校欄にどこを書くかと息子に聞いて見たところ、驚きの回答が返ってきました。
「第一志望は灘を書いておいて~」
えっ?! まったく灘コースにも通っていないのに、今更??
びっくりして、灘を受けるのか聞いてみたら、
「いやー、先生に建前でも良いから灘って言うもんやって言われてん」と息子。
そんな建前、もう6年生になるのにいらんし!!!!
第一志望は灘と繰り返し言う内に、灘を目指せるようになるってコト??
いろんな考えが頭の中を駆け巡りましたね~。
もちろん貴重な合否判定がある模試なので、受けない学校を書く気はゼロ。第3志望までは学校説明会などで行って息子も好感触だった学校を書きました。問題は第4志望以降です。
頼りになる偏差値表
以前のブログでも書きましたが、息子はおうち大好きマンで、学校説明会も受けるかどうか分からない所には決して行こうとしませんでした。そのため、第一志望群以外の学校には行ったことがなく、第4志望以降に書ける学校がない……。
そう後悔しても後の祭り。こんな時に役に立つのが、塾が出している合格可能性80%ラインの偏差値一覧です。
ちょうど先日、2024年度入試の結果をもとにした最新版の一覧がウェブサイトにアップされました。グッドタイミング~!
入試日ごとに書く学校の偏差値が記載されているので、試験スケジュールと偏差値を見比べて、志望校欄に書く学校を探していきます。すると意外な所に意外な学校が並んでいることに気付きました。
関西中受界で激動する偏差値
ちなみに娘の時にも偏差値一覧とにらめっこをしていた私。あれから5年経過しましたが、上の方にある最難関の偏差値にそう変化はないんです。一方、中堅校は激動。偏差値40台だった学校が60台になっていたり、反対に偏差値50台前半から40台になっていたり。
こんなに偏差値が変わるんだなとビックリします。偏差値が上がった中堅校は、大学進学実績が好調で雑誌で取り上げられているのをよく見るので、その影響も大きいのかな?
ただ娘の時に足を運んで好感触だった学校や、ママ友からよい評判を聞いた学校は、もれなく偏差値が上がっていました。
そういえば、娘の時もグンと人気が出た学校があったんだった!
どうしても志望校を選ぶ上で偏差値にとらわれてしまいがちですが、何がきっかけで人気が出るか分かりません。家から無理なく通える学校は全部見るぐらい幅広く色んな学校に足を運ぶべきだなーとつくづく思います。
とりあえず、息子がどういう学校が好きなのかも分かってきたので、1学期中は行ける範囲でいくつかの学校説明会に参加してみる予定です。うーん、いつもながらギリギリ~。