12月に入って、急に寒くなってきましたね。
娘の2020年中学受験を振り返ってみると、6年の今頃は平日3日の平常授業に加え、土日とも特訓講座がありました。娘は家にほとんどいなかったため、私は手持ちぶさた&家をキレイにすると運気が上がる説を信じ、せっせと大掃除をしていた記憶があります。下駄箱もすべての靴を出して、棚板を一枚一枚拭き上げていたような……。
今の2025年受験組はというと、各塾で塾の新学年に向けた説明会が行われているようです。我が家も先日行ってきました! 先生方が新学年を前にしての保護者の心構えをお話しくださったのですが、先生方の口からこぼれる新6年という響きにドキドキしてしまいました。もうすぐ息子も新6年となるんだなぁ。
確かに12月に入れば、あっという間に冬休みになり、冬期講習が終われば統一日。2月はすぐソコですもんね(中受塾では通常2月から新学年がスタートします)。恐ろしい……。
さてさて、今日のお題は「小5男子の中学受験の勉強にどこまで伴走する?」です。皆さん、どれくらい伴走してらっしゃいます??
小4の入塾時には親のサポートが大切
今の中受は「親の伴走が必須!」という雰囲気ですよね。このブログをお読みの方ならご存じでしょうが、私は大のずぼらで娘の時はたまに娘が分からない問題を解説する程度で、宿題の丸付けすらしていませんでした。その結果、娘はなかなか宿題をまわすことができず、長い間、成績が伸び悩みました。
特に宿題の丸付けを親がして、宿題をきちんとやっているか・内容の理解度をチェックすることは大切だと感じたので、息子に関しては宿題の丸付けを私がするようにしました。今も丸付けは私の仕事となっています。
ただ、小5の秋を迎え、そろそろ手を放しても良いのではないかと思うようになってきたんですよね~。
塾の宿題管理を自分でやる小5男子
そもそも息子は、宿題をいつまでにやらないといけないか・やるのにどれくらいの時間がかかるかを把握しているタイプ。一週間のスケジュール管理ができるよう、ホワイトボードの週間予定表も用意してあるので、それを使いつつ、自分で宿題のやりくりをしています。
これも入塾当初から丸付け伴走をしたおかげ……というワケではなく、息子の小4スタートで宿題量が少なかったこと・算数が得意で宿題に時間がかからない・まじめな性格、の三拍子が揃ったおかげでしょう。
でも、そんなスムーズな息子の様子を見て、ずぼらな私はそろそろ宿題の丸付けから解放されたくなってきました!!
中学入学後にも必要な自走力を中受勉強で磨きたい!
毎日あるし、私がすぐに丸付けをしなくて、息子がやり直しを忘れることも多々。答えが合っているのに間違って×を付けて、息子に文句を言われることも……(ザ・大雑把!)。
それらに加えて、私が丸付けをしていると息子が解説を読む頻度がとても低くなるのも、丸付けを辞めたい理由です。勉強をする上で、間違った所は解説を見ながらやり直しをすることも大切ですよね。特に国語のやり直しなんか、解説を読まなかったら効果半減。だから自分で丸付けをして、その際にしっかり解説を読んでほしい~!
そう考え、最近は徐々に宿題の丸付けから手を引いています。とは言え、完全に手を離すのではなく、横で丸付けをしている所を横で見つつ、終わったらなんで間違ったかを説明してもらっています(めっちゃ嫌そうに説明してくれます・笑)。
こうやって自分で勉強のスケジュールを立てたり、自分の弱い所をしっかり埋めていったりする力は中学入学後にも求められるもの。この力のことを、最近では自走力と最近は呼ぶようです。中受勉強を通して少しでも身につけていってもらいたいなぁと思います。
でも、娘やママ友から話を聞いていると、この自走力を磨くために、今時の学校では特に中1でしっかり指導をしてくれるんだなとも感じます。特に中堅校は手厚い! なので、絶対に自走させなきゃと思い詰めることなく、程よいペースで寄り添っていけたらと思います。