今年は、11月に入っても暖かいですね。
周りの学校ではインフルエンザで学級閉鎖や学年閉鎖がちらほら出ていたんですが、皆さんの学校はどうでしたか? ちなみに娘・息子の学校は少し流行ったものの、どちらも学級閉鎖になることなく終わりました。ホッ。
今の時期に流行していると冬はあまり流行せず、2024年中学受験組さんは少し気持ちも穏やかに受験日を迎えることができるのかな? そうだといいなと、インフルエンザのため前受け受験が出来なかった娘を持つずぼらママは思います。
さてさて、今日のお題は「志望校どう決める??」です。
学校訪問で感じたこと
10月に入って2校の学校説明会に行ってきました~。これで、訪問した学校は小4から数えて10校ほどになりました。なかには学校説明会と文化祭の両方に行った学校もあります。
やっぱり文化祭などで生徒さんたちが楽しんでいる様子を見ると、学校の雰囲気がよりリアルに感じられました。また、文化祭ではイマイチな反応だったのに、次に行った学校説明会で受けた体験授業がめっちゃ楽しかったみたいで、息子内評価がグーンと上がった学校もあります。
こういう姿を見ると、
いろんな学校を訪問するなかで、よく感じたのは「偏差値って、どの程度大切なのかな」ということ。もちろん最難関校でクラブの探究展示を見ると、中高生とは思えない専門的な内容が書かれており、「やっぱりめっちゃ賢いんやな~」と驚かされるのですが、お守り校と呼ばれる偏差値帯の学校でも、生徒さんの発表を聞くと素晴らしいんですよね。学校案内の時に生徒さんと話してもしっかりと受け答えしてもらえ、偏差値の色眼鏡で見ていてスミマセン!という気持ちになります。
私はどうしても偏差値を基準に学校を見てしまうのですが、こういう体験をすると習い事や友達と遊ぶのを制限することなく、ほど良く勉強して手の届く偏差値帯の学校に行くのはありなんじゃないかなと。無理のない勉強で入学する分、中学校に入ってからも「勉強についていけない……」ということも少なそう。そして、そういった学校は生活面からしっかり指導する手厚さをウリにする所も多いから、幼い系男子にはピッタリなのでは?!と思ったりします。
じゃあ何を基準に学校を選ぶ?
……などと親がごちゃごちゃ考えていても、志望校選びは本人の意志が一番大切。そう思って、息子に「どこが一番良かった?」と聞くと、「とりあえず近かったらどこでも良いよ」と手応えがない答えが返ってきました。
結構いっぱい学校を見に行ったし、駅から近い学校はいくつもあったけど??
いつ聞いてもこんな感じなんですよね。まだまだ受験が自分事になっていないんだなと感じる瞬間です。それとも実は反抗期なのかしら……?
娘の時は燦然と輝く第一志望校があって、そこから共学・勉強一辺倒じゃないという本人の意志を元に志望校選びをしていったので、志望校に悩むことはほとんどありませんでした。特に関西は学校の数も多くないので、共学か別学かを決めるだけで、候補校がガクンと減ります。志望校選びの基準が決まっていた娘の時は、ある意味、とてもラクだったんだなと、2回目の中学受験で気付きました。
娘の時のように息子も早々に志望校を決めて、そこに向けてがんばってほしい!! でも、その道のりは険しそうだということが分かった小5の秋です。まあ、小6になれば、塾の先生からのサポートもあって自ずと決まってくるはず…でも息子の場合、最後までどこでも良いと言ってそうな予感が……(涙)。